イコンのお絵描き帳

絵の描き方など情報を描いていきます!載せているイラストはイコン(当サイト管理者)が描いたものです。自作発言、転載は著作権侵害となりますのでご注意ください。

何故絵を描くのか

こんにちは、こんばんは!ikoonです(*^^*)

 

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今回は、「なぜ絵を描くのか?」についてお話させて頂きたいと思います。絵を描く人なら誰でも通る道で、避けられない道理、哲学があります。筆者はここに、絵の方向性の分岐点があるのではないかと考えています。それでは、始めていきます!

 

  • 絵を描く理由
  • 絵の方向性
  • 絵描きの思想・哲学

 

1.絵を描く理由

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 絵を描く理由はそれぞれ様々ではありますが、ここでは始めたてではなく割と何年か描いてきてそれでも絵を描くことを辞めなかった人向けへ描いていこうと思います。

「何故絵を描くのか?」とてもシンプルなお題なのにとてつもなく考えさせられますね。これにパッと答えられることが正しいかどうかは分かりかねますが、どんな答えでもきっと正しくて間違いです。わかりやすく言うとあなたにとっては正しくても誰かにとっては間違いで、あなたにとっては間違いでも誰かにとっては正しい、ということです。そう、答えというものは用意されていなくて、描いていくうちに掴んでは拾って捨てて掴んで拾って残して、そうやってぐちゃぐちゃで砂まみれになりながらも捨てられずにいるものがきっと答えなんだと思います。「お金が貰えるから」「絵を描くのが好きだから」「人に評価してもらいたいから」どんな理由も理屈も正しくて間違いです。

 

2.絵の方向性

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絵を描く理由が見つかれば方向性もおのずと定まってくるでしょう。言わば、理由を見つけるまでが初心者です。ここからが脱素人です。方向性はとても大事なことです。1人の人間には1つの人生しかなくそのため複数のことを同時に極めようとするのは非効率です。建築士が仕事をしながらプロのサッカー選手を夢見て日夜練習するのは不可能に近いですよね。そんな風に絵の方向性は一つに定めないとかえって絵の質を落としてしまうことにもなりかねません。もちろん、ある程度十分に極められた時に他の方向性も試すというのもあります。ですが、まずは一つの夢に向かって行く方が堅実です。

 

3.絵描きの思想・哲学

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 絵描きには様々な人がいて、様々な考え方、性格の人がいます。崇高で気高い人、突っ走っていく人、中には性格の悪い人もいますが、共通して言えるのはみんな「絵を描くことが好き」であるということです。そうでなくてはやっていられませんよね。これを見ている方もどうか自分の描く絵を否定しないで好きになってもらいたいです。自分の絵を否定するということは自分の絵を褒めてくれた人の目を否定するということと同じだからです。

今回は「なぜ絵を描くのか?」についてお話させていただきました。かなり迷いながら描きましたが読んでいただけたなら幸いです。筆者が何故絵を描くのか、と聞かれましたら私はこう答えます。

「描くのをやめようとしてもやめることができなかった。」

 

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腕は比率と番号を覚えれば描ける!?

こんにちは、こんばんは!ikoonです(*^^*)!

 

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さて、今回は腕の描き方ですね……。筆者はこれも苦手です。なにせ、腕って関節あるし、筋肉あるしで、もう何が何だか……( _´ω`)_ですが、精一杯描いていこうと思います!

それでは、今回は……

  • 腕の比率と描き方
  • 手を前に出した時の腕
  • まとめ

 

1.腕の比率と描き方

まずは腕の比率を覚えましょう!人間の大体場合、手首からひじ、ひじから肩までの比率は1:1になります。

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首の下の鎖骨の延長線上に肩の筋肉が描けます。また、胴からの延長線上と斜めに線をひくことで脇が描けます。あとは1:1の比率になるように気を付けながら肉付けしていくことで腕を描いていくことが出来ます。形を覚えてしまえばなんてことないものですね!

 

2.手を前に出した時の腕

手を前に出した時の腕は描きづらいですよね…しかし、画像の番号の順に描いていくことで自然に描けるようになります。

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①まず、手を描きます。今回は突き出しているように描いています。拳の場合、顔よりかは少し大きめもしくは同じ大きさに、手のひらの場合は大きく描くと自然に見えるかと思います。

②手首からひじにかけての部分になります。手首は手で隠れて見えなくなり、ひじが肩よりも前に来るように描きます。

③ひじから肩にかけての部分を描きます。②で描いた部分より下に来るように描きます。

 

形を整えつつ描いていくと手を前に出した時の腕が描けます。この時、腕がただの円柱ではなく筋肉によって盛り上がっていることを意識して描くと、うまく描けるようになると思います。自分の腕をスマホなどで写真を撮り練習してみるといいかもしれません。

 

3.まとめ

今回は腕の描き方をお話させていただきました。腕が描けるようになるといろんなイラストが描けるようになると思います。バストアップ絵でも腕は描いた方がキャラ感が強まります。

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どんな作品であれ、絵を描く以上は比率というものが出てきます。今回は腕の比率と描き方をお話ししましたが、脚や顔、手などにも美しく描ける比率というものが存在します。そういった知識を増やしていくとまた違った風にほかの作品も見れるかと思います。

 

世の中には絵は才能だという人が多いですが、私は才能=知識量だと考えています。知識を深め、描くことで素晴らしい作品が出来上がることかと思います。なので、頑張っていきましょう(o^―^o)

 

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目の塗り方ってどうしたらいいの?

こんにちは!こんばんわ!ikoonです(*^^*)

 

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今回はキャラの中でも特に重要な部分の目の塗り方についてお話していきたいと思います。授業中に落書きした時に筆者が何となく描くのはいつもキャラの目でした。他の方もよく目は落書きに描かれていたりTwitterでも目だけのイラストも多く見受けられます。目は口ほどに物を言う、という諺があるように目はキャラの中で重要なポジションを取っています。目の塗り方をきちんと学び、自分のイラストに活かせるようになればもっと説得力のあるイラストが描けるのではないでしょうか?では、やっていきましょ〜(*^^*)!

 

  • 目の下書き~線画
  • 目の下塗り選び~瞳孔などの細部塗り
  • 目の中にできる謎の影

1.目の下書き~線画

まずは下書きをしていきます。二重&下まつげは筆者の好みです(o^―^o)

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次に線画を描いていきます。先の下描きレイヤーを透明度50~60%にして置き、新規レイヤーを作って線画を描きます。難しく考えずに描いていきしょう!

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これで線画は終わりです。早速色塗りをしていきましょう。

2.目の下塗り選び~瞳孔などの細部塗り

新規レイヤーを作り、目の下塗りを行っていきます。思っているよりも暗めの色を選びましょう。白黒の目でなければ、彩度をあげてもいいかもしれません。(ベタ塗りでやっています。)

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目の下塗りが終わったら次は瞳孔を塗っていきます。新規レイヤーを作り目の向く方向に瞳孔を描きます。瞳孔は下塗りで行った色よりもさらに黒く、濃く描くと奥行きが増します。瞳孔の中にさらに黒を描くとリアル感が出るでしょう。

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次に新規レイヤーを作りモードを加算発光にし、明るめの色(今回はオレンジ色)でエアブラシを使って塗っていきます。塗る場所は目の下半分を半円状に塗ります。

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それが終わったら線画の上に新規レイヤーを作り白色をつかってハイライトを入れていきます。

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だいぶ目らしくなりましたね!

 

3.目の中にできる謎の影

最後に新規レイヤーを作り、モードを乗算モードにして目の中の影を塗っていきます。上まぶたから半月状になるように、瞳孔に被るか被らないかくらいの位置が自然に見えると思います。

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これで、完成です!

今回は簡単になるように細かい部分は端折りましたが、目の中に紫色や青などの環境色や虹彩を描くことによって、リアルになります。目だけでも各部の働きや位置を学んで把握しておくと上達スピードがUPするでしょう!

 

簡単に背景を描く2つのポイントとは?

簡単に背景を描く2つのポイントとは?

こんにちは!こんばんわ!ikoonです(*^^*)

 

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今回は背景の描き方についてお話していきたいと思います…。

実は筆者は背景がものすごく苦手なのです。ドヘタな背景ですが基本は抑えておくとそれらしく見えるので皆さんも基本を抑えて勉強していきましょう!

 

  • アイレベルと消失点
  • 机の配置の仕方
  • キャラなどを配置して遠景を描く

1.アイレベルと消失点

まずはアイレベルと消失点です。ここでは、EL(アイレベル:Eye Level)、VP(消失点:Vanishing Point)とします。実際に画像で見ていきましょう!

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今回はELを斜めに引いています。ELは水平線や地平線と同じ高さになります。次にVPですがVPは必ずEL線上にあります。物が斜めにあってもVPは必ずEL線上に来ます。

 

2.机の配置の仕方

次に机を配置していきましょう!

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ELに向かって平行な線は平行に、それ以外の奥行きの線はVPに向かって引きます。机の高さの線は垂直に引くといいでしょう。(今回は1点透視図法でやっています)

 

これで机が簡単に書けました!ELVPを把握しておくだけで背景小物は簡単に描くことが出来ます!
 

 3.キャラなどを配置して遠景を描く

ELに沿ってキャラを配置すると違和感がなくなります。キャラを複数描くときに奥行きを持たせたい場合はVPを意識して描くと自然な風に収まります。

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難しいですが覚えておくと背景とキャラを違和感なく配置できるようになるのでELVPそれぞれの役割を把握しておきましょう!

さらに、遠景を描いていくと完成になります。 

 

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 ウユニ塩湖っぽくしました!!

 

まとめ

それらしい配置でそれなりの背景を描けば完成になります。

もっと突き詰めて、机の装飾、雲のリアルさ、キャラの書き込みなどを増やしていけば、より美麗なイラストになっていきます。

背景が苦手なあなたでもVPELを把握すれば描けるようになるのではないでしょうか?

キャラの等身を考えると上達する

こんにちは、こんばんわ!ikoonです(*^^*)!

 

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今回はキャラの等身についてお話していきます!

 

キャラの等身を考えると上達する

キャラの頭身のお話ですね!頭身が整っているとキャラも立ちますし何よりパッと見た感じ「綺麗」というのが伝わりやすくなります。この頭身ですが、頭身の比率を知っておけば、この先描くことに困らなくなると思います。では、早速見ていきましょう!

  • 頭身の重要性
  • 全身の頭身の比率
  • パーツごとの比率

1.頭身の重要性

f:id:ikoon:20190406151805j:plain頭身とは頭の長さを1として体の長さを決める方法です。

人体比率(じんたいひりつ)とは、人体あるいはもっと一般的には動物の身体の、各部分の相互関係や身体全体との長さの関係のことである。西洋における芸術分野において、全身像を描くために研究対象とされてきた。(Wikipediaより抜粋)

簡単に言えば、頭身を揃えることができるとキャラを綺麗に魅力的に描くことが出来ます。また、パーツごとの比率もあるのでそれも覚えておくとかなり有用です。

 

2.全身の頭身の比率

まず全身の頭身の比率を見ていきましょう!今回は7頭身で解説していきます!

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(画像タップで拡大)

頭の大きさを1として比率を取ると7頭身であることがわかります。

7頭身、8頭身だとキャラ立ちがきれいに見えるのでおススメです。

また、頭の先から股と股から足先の比率は大体1:1になります。

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(画像タップで拡大)

 7頭身だと3.5頭身、8頭身でも3.5頭身としておくとキャラの脚が長く見えるのでキャラによっては0.5頭身ずらすと華奢に見えます。

 

3.パーツごとの比率

さて、次は腕、脚などの比率を考えていきましf:id:ikoon:20190406162415j:plain

(画像タップで拡大) 

 

まずは赤線から見ていきましょう。腕-肘:肘-手首=1:1になります。また、脚の付け根-ひざ:ひざ-足首=1:1と同じ比率です。

 

次に緑線です。紙の生え際:手の大きさ=1:1になります。これを覚えておくだけでもかなり違います。手の苦手な方はこの比率を意識して描くことで手が大きすぎず小さすぎずのサイズ感になると思います!

 

次に青線です。女性キャラの場合肩よりも腰を大きく描くと女性らしさが増します。男性キャラの場合、腰と肩大きさを同じくらい(もしくは、肩の方を大きく)描くと男性らしさが出てきます。

トイレのマークなどを見るとわかりますが、🚻女性は△、男性は□っぽい体になっています。

 

最後に黄色線です。体のラインをS字に描くと女性キャラの場合魅力的に見えます。また、手を顔の近くにもっていくことでもセクシーさがUPします。比率とは関係ないですが、覚えておくと便利です。

 

まとめ

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キャラの頭身についてお話させていただきましたがこれ以外にもたくさん比率や数字、図形的な見方が多いのが絵です。難しいというわけではありませんが、本やサイトなどを参考にして覚えていくと上達するスピードもUPすると思います。絵が描けたら私にも見せていただきたいな~(o^―^o)

 

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線画は線の強弱で見栄えが変わる

こんにちは!こんばんわ!ikoonです(*^^*)

 

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今回は「線の強弱」ということで、早速お話していきたいと思います!

 

1.線の強弱って?

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漫画やイラストを描くのに線画の技術は欠かせませんがイマイチな出来だったり、単調な表現に見えてしまうことがあると思います。マンガでは線の強弱があるのとないのではかなり違って見えます。そこで、線の細さ太さにメリハリをつけて陰影やシルエットを浮かび上がらせる(?)ように描くと線の強弱が産まれます。

今回は、

  • 線の強弱
  • 強弱をつけるポイント
  • まとめ

 

線の強弱

線の強弱は線の細さ太さをコントロールして平面絵でも立体感を持たせるように描く技術の一つです。イラストもマンガもこの線の強弱を使う人はうまい人が多いです。また、模写をするときにも線の強弱をつけられている場所を意識して描くと上達していく速度も速くなります。

線の強弱と言われても分かりにくい人もいると思うのでイラストで解説していきます。

まず、線の強弱を付けないで描いていくと……

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はい、単調に見えてしまいますね。これはこれでいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんがこれではただ写したような雰囲気になってしまいます。線画でも、単調なだけでは見栄えや出来も単調になります。

 

では、今度は線の強弱をつけると……

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線の強弱をつけるとイキイキとした線画になってきました!

 

このように、線の強弱をつけるとキャラがイキイキとしますし、見やすくなったかと思います。下手な絵でもポイントをおさえておけば描くことが出来ます!

さて、この線の強弱のポイントは一体どこにあるのでしょうか?

 

2.強弱をつけるポイント

線の強弱をつけるポイント(場所)は

  1. 陰ができるところ 
  2. 髪、手などといった部位毎の輪郭線

が主に線の強弱をつけるポイントになります。

実際に画像で見ていきましょう!

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強弱をつけたのが赤色になります。

強弱を大きくつけるのは影ができる部分です。輪郭線は青線よりかは少し太めの線で描くと強弱具合がよくなります。

 

3.まとめ

線の強弱をつけると線がのってイキイキとした感が出て、見栄えが変わっていきます。マンガなどでつける線の強弱は一本線で描きますが、二度三度描いていくのもアリです。決まった描き方はないので好きな描き方をしてOKです。

 

色々な描き方があるので模索して、自分スタイルを見つけましょう!

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そもそも画力とは?

こんにちは!こんばんわ!ikoonです(*^^*)

 

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第1回目の記事になりますが、よろしくお願いします。

さてさて、今回のお題は……

  • そもそも画力とは?

はい、「画力」のお話です。筆者は画力とはなんぞ?からお絵描きを始めて今現在も試行錯誤しています。「画力」について定義をしようにもどうにも人によって違っており、絵の上手さだとか抽象的な答えが多いように思います。なので、「画力」についてお話していきたいと思います!

  1. 「画力」の評価の仕方
  2. 「画力」の要素
  3. 結局「画力」って?

 

  1.「画力」の評価の仕方

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「画力」と、言われれば絵の上手さ、技術力、表現力と様々な言い方があります。しかし、絵である以上は人の目の評価は避けては通れない道です。評価と聞くと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、単純に言えば「好き」か「嫌い」かです。より多くの「好き」を集めることが芸術の世界では必須スキルになります。TwitterInstagramなどでは「好き」の代わりに「いいね!」が使われています。この「いいね!」を多く集め、色々な人の目に留まるようにするのは今の時代、かなり重要なことではないでしょうか。「画力」がなければ「いいね」どころか反応すらも貰えません。それはとても悲しいですよね。しかし、「画力」って曖昧な所が多く、一見絵が下手に見えるでもたくさんの「いいね!」を貰える人もいます。

では、「画力」とは一体どういうものなのでしょうか?

 

  2.「画力」の要素

「画力」と言っても抽象的な部分が多いのでいくつかの要素に分けることにします。

ここでは、

  • デッサン力
  • 塗り力
  • 想像力
  • 構成力
  • プロデュース力

の5要素に分けて話していきます。

  • 「デッサン力」

 デッサンは絵を描く上での基礎中の基礎の部分になります。物を見て、それを紙面に忠実に描き出す能力です。もっと言うなら、対象を注意深く見る観察力、視神経から得た情報を的確に整理し、腕や手の神経に働きかけ微細なタッチでペンを動かす能力といったところでしょうか。この力を養うことが絵の上達において最重要事項です。逆を言えば、画力不足、と言われているほとんどの人はデッサン力を磨けば、大抵の問題は解決してしまいます。しかし、デッサン力を極めても「じゃあ写真で良くない?」と言われた時に少し戸惑ってしまうことがあると思います。デッサン力だけを極めたとしても、それだけでは絵師として生きるのは難しいでしょう。

  • 「塗り力」

塗り、というのはここでは色塗りのことを指します。この能力があると、アニメ、イラスト等々の方面で活躍することが出来ます。多少デッサン力がなくとも塗り力があればカバー出来てしまうこともあり、またデッサン力と組み合わせることでさらにいい絵に近づけることが可能になります。

  • 「想像力」

人間に備わっている、現時点でコンピュータよりも優れたものと言えばこれかなー、と筆者は思っています。コンピュータがドラゴンやペガサスという想像上の生き物を生成出来たか?と言えば今のところ無理っぽいですよね。さて、想像力が寄与するのは絵の世界観になります。その人らしさ、といったところですね。これがないと「これ、誰の作品?なんか似たようなの見たことあるわ~」的なことを言われかねません。〜さんの絵に似てるね、は絵師が言われてちょっと傷つくフレーズあるあるです。想像力はやはり、絵の世界では欠かせないでしょう。

  • 「構成力」

 構図です。黄金比といえば、聞いたことがある人が多いと思いますが白銀比(1:1+√2)というのもあるのをご存知でしょうか?別名、大和比とも言われていて、日本ではかなり使われている比率のようです。このように、比率であったり、キャラクターや物、背景の配置の仕方によって違った雰囲気を感じさせるのが絵です。この構成力も画力において大事な要素のひとつです。

  • プロデュース力

 これは、絵師として生きていくならば現代でも昔でも必要な力です。今ならスマホ1つでSNSに投稿できますが、一昔前は個展であったり、さらに遡ると行商人や自分で売り歩くといったことをしなければなりませんでした。もちろん、現代でも個展は有効なプロデュース方法です。絵は人の目に触れなければ有名になることはありません。

 

これらの5要素のレベルの度合いによって「画力」といったものが形成されています。

 

3.結局「画力」って?

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結局、「画力」ってデッサン力、塗り力、想像力、構成力、プロデュース力の総合的な力のことを指すのです。これら一つ一つの要素のレベルが高まっていけば高まっていくほど画力はupして行きます。しかし、一つだけを極めようとしても画力は思うようには伸びません。

 伸び悩んでいるのなら、1度他のスキルを磨いてみてはいかがでしょうか?